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空海寺(奈良市) その名のとおり空海が修行した地

正倉院北側に位置する東大寺の末寺。
山号は五岳山。
唐から帰朝した空海が草庵を建て、「阿那地蔵尊」と石に刻んで石窟を安置したのが始まりとされる。
その本尊は秘仏で一般には公開されていない。
「いろは仮名」を創作したとも伝えられる場所。
高野山を開創して1200年余り。仏教を伝導し、研鑽と修行を重ねた奈良は、空海に転機をもたらした地である。

 

空海寺

空海寺

所在地:奈良市雑司町167

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