氷室神社

氷室神社(天理市) 山間の氷の神

社伝によれば、430年に允恭天皇の創建と伝えられる。
氷の神を祀る当社は、冬場に池で作られた氷を「氷室」という穴を掘って造った室に保管する慣習と皇族が狩猟を行う地域にあったことから、仁徳天皇62年条に額田大中彦皇子がこの地で氷室を発見したと日本書紀に記されるなど、古くから皇室への氷献上に深く関わっている。
東大寺近くにある氷室神社(奈良市)を始め、全国にある氷室神社の中でも最古の神社とされる由縁である。

 

 

 

 

 

所在地:天理市福住町1841

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